
後払い決済サービスの審査、まさか落ちるとは…



後払いサービスも必ず審査に通るとは限りません。
「誰でも利用できると思っていた後払い決済サービスで、まさかの審査落ち…」
クレジットカードが使えず、現金がない人にとって後払いサービスは強い味方ですが、当然審査に落ちる方も一定数います。
本記事では、審査に落ちる原因や復活方法、後払いサービスに似た代替サービスを紹介します。ぜひ、最後までお読みください。
- 後払い決済サービスの審査に落ちてしまった
- 審査に落ちても復活できるなら復活したい
- 復活も厳しそうなときの代替サービスを知りたい
後払い決済サービスとは?
後払い決済(いわゆる「Buy Now, Pay Later」)とは、商品の受け取り後に代金を支払うことができる決済方法です。オンラインショッピングはもちろん、実店舗でも利用でき、「手元にお金がない…」というときにも便利なサービスです。
クレジットカードを持っている方にしてみれば当たり前に思うかもしれませんが、後払いというサービス自体、一定の信用を必要とする支払い方法なので、過去に金融事故や滞納があると、利用できないこともあるのです。
例えば、請求書が商品に同梱されされ、商品到着後にコンビニや銀行で支払える仕組みや、スマホアプリで購入代金を翌月まとめて支払えるもの、キャリア決済など、様々な携帯があります。
また、Paidyのように後払いで分割払いできるサービスもあります。



62.5%の人がスマホでできる後払いサービスを利用した経験があるというデータがあります。<MMD研究所>
後払い決済の仕組み
後払い決済の仕組みを簡単に説明すると、購入時に一旦決済代行会社(後払いサービス提供会社)が代金を立て替え、利用者は後日その会社に支払う形になります。
利用者がちゃんと支払える人かどうか、サービス提供会社は購入時に与信審査(信用チェック)を行い、OKが出れば取引成立、お店は商品を発送します。こうしたプロセスにより、利用者は商品を先に受け取れ、事業者側も未回収リスクを減らせるメリットがあります。ただし後払いでも審査は存在する点に注意しましょう。
後払い決済サービスの審査は緩め?
クレジットカードやローンに比べ、後払いサービスの審査は比較的緩いとされています。
これは、後払いサービス全般が限度額初回は1~2万円程度、最大5万円程度など少なめなことも大きいです。実際、限度額が大きく後から分割払いも可能なPaidyなどは、信用情報機関のCICと提携しているので、他の後払い決済サービスに比べて審査が厳しめと言われています。



限度額を大きくすることと、分割可能回数を増やすことはサービスを提供する側からするとリスクがあり、必然的に審査を厳しくする必要があるのです。
「電話番号とメールアドレスさえあれば利用可能」といった広告文句を掲げるサービスもありますが、各社独自の審査基準があるので、審査がないわけではありません。
さらに後払い決済サービスの審査は、多くの場合リアルタイムの自動審査で行われます。ユーザーが注文手続き時に入力した情報や過去の利用履歴など、限られたデータをもとに即座に可否判定される仕組みです。そのため、入力情報のわずかな不備や過去の利用状況が結果に大きく影響します。
次は、後払い決済の審査に落ちてしまう主な原因について具体的に解説します。
後払い決済サービスの審査に落ちる原因
後払い審査に通らず「利用不可」となってしまうのには、いくつか共通の原因があります。代表的な理由をまとめると、次のとおりです。
- 登録情報の間違い・不備
- 支払い遅延や未払いの履歴
- 注文商品の金額が高額
- 同じ住所でトラブルの履歴
- 注文商品に転売・現金化のおそれ
番地の入力ミスや電話番号の桁間違いなど、登録した住所・電話番号等に誤りがあると審査に通りません。後払い会社からすると、存在しない住所や連絡不能な電話番号では代金回収ができないためです。入力内容は正確に確認しましょう。
また、過去に後払いの利用分の支払いを延滞していたり、未払いのまま放置していた履歴があると、信用が低下して審査落ちにつながります。その後払いサービスが信用情報機関(主にCIC)と提携していなくても、後払い会社同士で情報共有されていることも考えられ、一度トラブルを起こすと他社の審査にも影響する可能性があります。
他にも注文商品が高額すぎて支払い能力にリスクがあるとみなされて落とされたり、相当レアなケースですが、同じ住所で過去後払いで支払いトラブルを起こした人がいる場合、連帯的に審査落ちとなるケースがあります。
そして、後払い系のサービスが一番おそれているのが、転売・現金化して、連絡が取れなくなり、回収できずに飛ばれることです。なので、金券類や電子マネー、最新ゲーム機、iPhoneなど換金性の高い商品は、転売目的と疑われ、審査に落ちることがあります。
Paidyなどの信用情報機関と提携しているサービスは、信用情報も参考にします。なので、債務整理(自己破産・任意整理)や長期延滞、強制解約の過去があると、審査に通りにくくなります。
後払い決済で審査落ちしたときの復活方法はある?
「後払いの審査に落ちてしまった…なんとかまた使えるように復活できないの?」と不安になりますよね。
結論から言えば、明確な復活方法(裏技)のようなものは存在しません。しかし、原因を取り除くことで再審査に通る可能性を高めることはできます。
後払い各社は基本的に取引の都度審査を行っているため、「前回ダメでも次はOK」というケースも十分あり得るからです。審査に落ちてしまったときは、まずは落ち着いて以下を確認・対処してみましょう。
- 未払いの後払い代金はないか確認する
- 登録情報の誤りを正す
- 高額利用を避ける
- 時間をおいて再挑戦
後払いサービスによってはカスタマーサポートに問い合わせをすれば、落ちた理由のヒントを教えてくれることもあります。ただし具体的な審査基準は公表していない会社がほとんどのため、明確な審査落ち理由を教えてもらえるのは難しいと考えましょう。
後払い決済サービスの審査に落ちたときの解決策



後払いで分割したいけど、今の自分では審査に通らなそう…



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- クレジットカードを持っていない
- ショッピングローンを使えない
- 現金一括払いも難しい
- 分割払いできる後払いサービスはすべて審査落ち
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※購入を選ぶと商品は自分のものにできます。(24ヶ月目に1ヶ月分のレンタル料を支払うことで成立)
- レンタルサービスなので審査に通りやすい
- クレジットカードがなくても利用できる
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- 総支払額は大きくなる
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総量規制とは、貸金業者側に定められた申込者の年収の1/3を超える貸付を禁止する法律です。
- レンカウの申込みページにいく
- ご希望商品のお問い合わせ内容のところに対象URLを添付
- 審査(電話の場合もあり)を行う
- 審査に通過後、契約
- 商品が自宅に届く
- 翌月からレンタル料を支払い開始
- 2年間利用すると引取と返却を選べる
まとめ
後払い決済は便利なサービスですが、利用には審査があるため誰もが必ず使えるわけではありません。審査に落ちてしまう主な原因には、登録情報の不備、支払い遅延の履歴、高額過ぎる利用、住所に紐づくトラブル履歴、現金化リスクの高い商品の購入などが挙げられます。
心当たりがある場合は、まずそれらの問題を解消することが大切です。情報を正確に入力し、後払い利用分の支払いを確実に行い、無理のない範囲で利用していけば、信頼が蓄積されて審査に通りやすくなるでしょう。
万一審査に落ちてしまっても、落胆する必要はありません。審査は取引ごとに行われるので、原因を取り除けば次の機会に通る可能性があります。
「後払いがダメならもう終わり」ではなく、今回紹介したRenkauのようなサービスも検討しましょう。
最後に、便利な後払いサービスだからこそ計画的な利用を心がけることも忘れないでください。Renkauにも審査はありますし、通ったとしても支払いに遅れれば、次から利用できなくなる可能性があります。
これはどこの会社も同じです。
後払いサービスでも、カードローンでも、お金を貸してくれたり、信用してくれた会社には、しっかりと期待に答えて返済しましょう。
そうしないと、どこからも信用されない個人になってしまいますからね!