
iPhone含め、ローン系は基本審査に落ちるんだよな…



審査に通らない人向けの解決策をご紹介します!
iPhoneは高いので一括購入ではなく、分割で利用したい方も多くいます。
しかし、過去に延滞や滞納があってキャリアブラックになってしまったり、債務整理や長期延滞で信用情報に傷がついてしまうと、分割審査に通らなくなってしまうことがあります。
その場合一括で購入しないといけませんが、「そんな余裕はない!」という方もいるでしょう。
本記事では、審査が不安な方でもiPhoneを手に入れるための具体的な解決策を紹介します。ただ単に「中古を買う」といったありきたりな方法ではなく、分割審査なしで利用できるスマホサービスやレンタルサービスなど、複数の選択肢を比較しながら解説します。
iPhoneの分割購入に審査が必要な理由





iPhoneの分割購入ってなぜ審査が必要なの?
どんな審査がされてるのかな?
まずはじめに、なぜiPhoneを分割払いで買う際に審査があるのかを簡単に押さえておきましょう。
ポイントは端末代金の高さと法律上の義務です。
最新モデルのiPhoneの価格は全て10万円を超えます。
これを分割払いで購入する場合は販売店(キャリアやAppleなど)が契約者の支払い能力を信用情報機関に照会して確認する義務があります。
例えば割賦販売法の規定により、10万円以上の商品の分割契約時にはCICやJICCといった信用情報機関への照会が必要になるのです。



返済能力を超える貸付をしたりローンを組ませることは禁止されています。
iPhoneの審査に落ちる3つのブラック


iPhoneの分割払いの審査に落ちてしまう理由として、以下3つのブラックのうちのいずれかに当てはまっている可能性があります。
- 金融ブラック
- 社内ブラック
- キャリア間共有のブラック
金融ブラック
金融ブラックとは、個人信用情報に傷がついている状態のことです。
個人信用情報は、主に3つの信用情報機関によって管理されています。
- CIC:クレジットカード系
- JICC:消費者金融系
- JBA:銀行系
機関名 | 主な加盟会社 | 登録される情報 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
CIC | クレジットカード会社・信販会社・消費者金融 | クレジットカード契約、ローン契約、延滞・返済状況 | クレジットカード中心。スマホ分割などの情報も登録される。 |
JICC | 消費者金融・信販会社・リース会社など | 消費者ローン、キャッシング、返済履歴、延滞・債務整理情報 | 消費者金融中心。返済履歴が細かく登録される。 |
JBA | 銀行・信用金庫・信用組合 | 住宅ローン、カードローン、代位弁済、保証履行など | 銀行系ローン中心。延滞・代位弁済の記録が重視される。 |
この3つのいずれか、または複数に債務整理や長期延滞などの事故情報が登録されていると、数年間はiPhoneの分割審査に通らない可能性があります。
また多重債務の状態も返済能力がないとみなされ、審査に落ちる可能性があります。



信用情報は1,000円程度で確認できます。
社内ブラック
社内ブラックとはキャリア独自のブラックリストです。
強制解や契約違反(転売、過度な短期解約の繰り返しなど)があったり、未払いの料金があると登録されます。
社内ブラックの場合、例えばソフトバンクの審査に落ちてもドコモなら通るということがあります。
ただし、未払の料金がある場合は携帯キャリア間共有のブラックになり、審査に通らない可能性が高いです。
キャリア間共有のブラック
携帯キャリア間では支払い滞納者の情報共有も行われており(不払者情報交換制度)、一社でブラックになれば他社でも契約を断られることがあります。



TCAやTELESAなどの通信系の信用情報機関によって共有されます。
iPhoneを分割審査なしで手に入れる4つの方法


通常の方法で審査に落ちてしまった場合でも、以下のような代替手段があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選びましょう。
もらえるレンタル『Renkau』を利用する


もらえるレンタル『Renkau』はクレジットカードを作れない方や分割審査に落ちてしまった方の強い味方です。
審査はありますが、いわゆるブラックの方でも利用できた実績も多くあるサービスです。
Renkau(レンカウ)は、「2年間レンタル料を支払うと自分のものにもできるサービス」です。
- レンタルだが商品は新品(希望すれば中古も利用可能)
- 利用可能金額は1~30万円
- 支払いは翌月からでOK!
- レンタル期間中は保証あり
- 欲しい商品をレンタルして24ヶ月目に購入が選べる
- 口座引落・振込なのでクレジットカード不要
※購入を選ぶと商品は自分のものにできます。(24ヶ月目に1ヶ月分のレンタル料を支払うことで成立)
- レンタルサービスなので審査に通りやすい
- クレジットカードがなくても利用できる
- レンタルなので総量規制の対象にならない
- 総支払額は大きくなる
- 1年以内にレンタル契約を解約すると違約金が発生


端末の価格を10万円以下にする
2つ目の方法が、購入するiPhoneの代金を10万円以下にすることです。
実は、スマホ購入時の分割審査には例外規定があり、端末価格が比較的少額(10万円以下)なら信用情報機関への照会を省略できる場合があります。
型落ちモデルや美品中古を選ぶのも1つの手でしょう。
携帯ブラックでも契約できる審査なしスマホサービスを利用する
3つ目の方法は、独自の審査基準で契約できるスマホサービス(格安SIM)を利用することです。
近年、大手キャリア以外にも自社基準で契約審査を行い、携帯ブラックの人でもスマホが持てるサービスが登場しています。
「ほぼ審査なし」を謳うスマホサービスを活用すれば、ブラックリスト状態でもiPhoneを入手できます。
ただし、これらサービスは一般的な格安SIMより月額料金が割高になる傾向があります。通話定額が含まれていたり独自のメリットもありますが、「審査に通ること」を最優先にしている分コスト面のデメリットは受け入れる必要があります。
また、取り扱い端末が最新モデルではなく中古や型落ち中心である点にも注意しましょう。
例えば誰でもスマホで購入できるiPhoneはSE2やXRまでで、iPhone15や16といった最新機種は含まれていません。
- 誰でもスマホ
- 誰でもモバイル
- サンシスコン



最新機種ではなく、携帯を利用することに特化したサービスです。
誰でもスマホ(株式会社アーラリンク)
申込者の99.8%が審査通過すると公式の発表があります。
クレジットカードなしで口座振替やコンビニ払いで契約可能なのが大きなメリットです。
だれでもモバイル(だれでもモバイル株式会社)
完全審査なしを掲げる格安SIMサービスです。
口座振替で契約OK、10分かけ放題付き1GBプランが月1,990円~と比較的リーズナブルです。
こちらは最低利用期間2年(違約金あり)など多少の制約はありますが、過去の滞納履歴や強制解約歴があっても自分名義でスマホを持てるのが特徴です。
サンシスコン(株式会社サンシスコン)
マホ端末と音声SIMのレンタルサービスです。審査不要で契約可能で、端末代金はiPhone/Androidが最安1円~用意されています。
月額料金は他より高め(例:1GBプラン3,278円~)ですが全プラン通話かけ放題付きです。
最大の特徴は最低利用期間6ヶ月を過ぎると端末が自分名義になり返却不要になる点です。つまり半年間使えば、そのままそのiPhoneを自分のものとして継続利用できます。
スマホのレンタルサービスを利用する
4つ目の方法は、スマホのレンタルサービスを利用することです。
上で紹介したサンシスコンも一種のレンタルですが、ここでは純粋に端末のみをレンタルして使うサービスも含めて説明します。
レンタル携帯サービスは、その名の通り必要な期間だけスマホを貸し出してもらう仕組みです。一般的にレンタルは信用情報機関への照会を行わないため、審査なしで利用できることが多いとされています。
過去に携帯料金の滞納がある方や信用情報に傷がある方でもレンタルなら最新端末も利用できる可能性があります。
短期利用向けの有名サービスとしてはゲオあれこれレンタルがあります。iPhoneを端末のみで1日単位から借りられるレンタルで、ブラックの方でも審査なしで利用できる可能性があります。
他にもエクスモバイルやレンタモバイルなど、即日店舗受け取り可能なサービスから郵送対応のものまで様々なレンタル事業者があります。
最新iPhoneもOK!
審査に不安な人にはレンカウがおすすめ
数ある解決策の中でも、「最新モデルのiPhoneを諦めたくない!」という方に最適なのが「Renkau」というサービスです。
Renkauとは?
Renkauは、レンタルしながら欲しい商品を自分のものにできる新しい形のレンタルサービスです。
契約期間は2年間で、月々のレンタル料金を23ヶ月支払います。
24ヶ月目に「返却」「レンタル延長」「購入」のいずれかを選択可能で、購入を選んだ場合は最後の1ヶ月分のレンタル料金を払うだけでその端末が自分の物になります。



特別な理由がない限り購入を選ばれる方が多いです。
いわば「もらえるレンタル」とも呼べる仕組みで、2年間の利用後に手元に残すこともできるのが特徴です。
レンタル中は基本的にメーカー保証やサポートも付帯しており、新品を安心して使えます(故障時の補償内容は契約内容によります)。
そしてレンタル商品の納品月は料金が発生しない「フリーレント期間」となっており、初月は無料で利用できます。
つまり支払いは端末が届いた翌月からでOKという利用者に優しい設計です。
Renkauはなぜ審査が通りやすいのか?
Renkauの最大の魅力は、通常の分割払いと比べて審査ハードルが低い可能性が高い点です。
理由は、Renkauが「レンタル契約」であり貸付やショッピングローンではないためです。
法律上もキャッシングの総量規制(年収の1/3超の貸付を禁じる規制)や信用情報上の金融事故記録の影響を受けません。
過去に自己破産や延滞があってローン審査に通らない人でも、Renkauならその履歴に左右されず利用できる可能性があります。
審査は存在する
ただしまったく審査が無いわけではありません。レンカウでも利用者に毎月料金を支払う能力があるか確認するための審査があります。
具体的には申込時に提出する本人確認書類や収入証明に基づき、現在の収支状況や勤務形態をチェックされます。
これは「毎月無理なくレンタル料を支払えるか」を見るためで、例えば収入が極端に不安定な場合は審査落ちの可能性もあります。
逆に言えば、金融事故歴があっても現在きちんと定収入があれば十分チャンスがあるということです。
転売・現金化目的の商材は審査に落ちやすい
Renkauは収入状況に見合わない、極端な高額端末や貴金属系の商品など、現金化の匂いがする申込みは審査に通るのが難しいです。
例えば、iPhone17ProMaxの1TBなど。。
逆に、美品中古をあえて選択したり、iPhone16 Proにして申し込むと、「本当に必要そうだな」と判断されて審査に通りやすくなります。
審査通過率を上げるコツとして、あまりに高額すぎない端末(中古や型落ちモデルも選択可)を1台申し込むほうが無難です。
Renkauで新品iPhoneを入手するデメリット
Renkauにはデメリットもあります。
支払総額は割高になる
レンタル料にはサービス利用料が含まれるため、最終的に支払う総額は端末定価より高くなります。
例えば、最新のiPhone17やAirなら以下のようなレンタル料設定です。
- iPhone17 256GB SIMフリー:8,695円/月
- iPhone17 512GB SIMフリー:11,040円/月
- iPhoneAir 256GB SIMフリー:10,750円/月
iPhone16シリーズならこんな感じです。
- iPhone16 plus 256GB SIMフリー:9,700円
- iPhone16 pro 256GB SIMフリー:11,710円/月
- iPhone16 pro Max 256GB SIMフリー:12,714円/月
詳細はRenkauのiPhoneページでご確認ください。
1年以内の解約は違約金
レンタル契約の最低利用期間は1年間です。
契約から12ヶ月未満で解約(返却)すると違約金が発生する点に注意しましょう。
まとめ
審査が不安で今まで最新iPhoneの購入を躊躇していた方も、もう一度チャレンジする価値は十分あります。ポイントは自分に合った方法を選ぶことです。
経済状況や利用目的に応じて、上記の解決策の中からベストな手段を選びましょう。この記事を参考に、ぜひあなたにピッタリの方法で憧れのiPhoneを手に入れてください!